ANDPAD CUP完了レポート / 施工品質UP&現場訪問回数減で顧客満足度が向上 / 〜前編〜表彰式レポート&受賞者の振り返りインタビュー

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阪尾 七海人氏
京都府宮津出身。高校卒業後大工をやっていた知り合いの先輩からの紹介で、大工に弟子入り。その後大工を辞めて大阪へ。介護業界の仕事に7年間従事。27歳の時に地元に戻り、再度一から大工修行をスタート。8年後に独立し、現在14年目。

小林 泰大氏
西日本エコ断熱株式会社
兵庫県出身。高校を卒業後に大阪の看板屋に就職し、6年間従事。退職後、地元に戻って住宅サッシの会社に転職。先輩が西日本エコ断熱で働いていたことをきっかけに、同社に中途入社。一貫して現場施工に携わり、現在10年目。



DXの実現には、各社それぞれが描く未来像に応じた業務プロセスの変革と、それに呼応したANDPADの運用構築が必要です。そのためにまずは、社内外のANDPADを利用するユーザーに目的に応じた利用が正しく浸透することが必要不可欠になります。そこで、ANDPADでは、お客様のDX実現のために「ANDPAD CUP」というサポートプログラムをつくりました。



今回は、本プログラムを共催している株式会社HORI建築の事例をご紹介します。京都府・福知山市で、「木の家専門店」として自然素材にこだわった健康増進住宅に本気で取り組んでいる同社は、「仲間とつくる現場」を強みとし、「HORIスタンダード」という現場美観への取り組みが高く評価され、住宅産業塾主催の「魅せる現場コンテスト」で3年連続総合最優秀賞を受賞して殿堂入りを果たすなど、業界をリードし続けている存在です。

施工管理、検査、受発注と、ANDPADを活用して生産性向上を図るなかで、さらなる品質と安全の向上による顧客満足度アップを目指し、2021年6月から「ANDPAD CUP」を共催しました。今回は、本プログラムの振り返りと、本プログラムを経てどのような変化があったのかについてインタビューを実施。

前編では、「ANDPAD CUP チーム賞」を受賞された阪尾 七海人さんと、「ANDPAD CUP 個人賞」第1位を受賞された西日本エコ断熱株式会社から代表して小林 泰大さんにお話を伺い、本プログラムを振り返っていただきました。

取り組みの目的や中間報告レポートについてはこちら

ANDPAD CUPを通してチームとしての協力体制が構築

ーーまず、お二人がHORI建築様のお仕事をお請けになられた経緯について教えてください。

阪尾さん: HORI建築さんと仕事をするようになったのは5年前くらいから。知り合いがHORI建築さんと仕事をしていて応援で関わったことがきっかけで、そこから定期的に仕事をするようになりました。今やっているのは、ほぼHORI建築さんの仕事になります。

「ANDPAD CUP チーム賞」を受賞した阪尾 七海人氏

小林さん: HORI建築さんとは、紹介がきっかけで2016年くらいからお仕事をさせていただくようになりました。

弊社の社員数は15名で、社長、事務員2名、あとは施工を担当する12名で構成されています。だいたい5〜6名ずつで3現場くらいに分かれて作業を行っています。セルローズファイバー断熱材を施工できるのは専門業者のみですが、そのなかでも他社だと2〜4日かかる作業を1日で終わらせるスピード感が弊社の強み。施工エリアは関西圏全域に対応しています。

「ANDPAD CUP 個人賞」第1位を受賞された西日本エコ断熱株式会社 小林 泰大氏

ーー「ANDPAD CUP」において阪尾さんは「チーム賞」、小林さんは「個人賞」受賞、誠におめでとうございます! 率直なご感想をお聞かせください。

阪尾さん: 正直、「私が?」という気持ちはありました。最初はANDPAD検査の利用方法があまり理解できておらず、どこに写真を格納するのかも分からなかったくらいですから。やり方を教えてもらってからはスムーズでしたね。「ANDPAD CUP」にあたって特別気合を入れてやっていたわけではないですが、トップになったということは嬉しいです。

棟梁同士で一緒の現場に入ることはまずないので、お互いに学び合う・教え合う機会がなく、どうしても自分のやり方・考え方に固執してしまいがちなのが棟梁という職種だと思います。普段1人で仕事をしているので、「ANDPAD CUP」を通して競い合えるということが純粋に楽しかったです。「ANDPAD CUP」期間中、上棟のタイミングで他の棟梁に探りを入れることも。他の棟梁へのヒアリングから「これは自分のほうができているな」とか「もうちょっと頑張らないと」というヒントも得ていました。

阪尾さんにはオンラインで取材にご対応いただきました

小林さん: 弊社は各チームの職長、社長、事務担当がANDPADを使っています。当社ではチームで素早く施工することを強みにしていますが、施工中の写真は主に私が撮影しています。撮影箇所に養生テープを貼っておき、他のメンバーに写真を撮るタイミングで声かけしてもらうなどいつも協力してもらっているので、みんなの協力のおかげですね。

阪尾さん: 「ANDPAD CUP」に取り組むに当たっては、ANDPADを活用して、こまめに協力会社さんへの進捗確認をするように心掛けました。チャットで他の協力会社さんに「ここの写真撮りましたか?」とか「この検査やってくださいね」と声かけするようにしていたので、「ちゃんとやろう」という意識づけもできました。「お施主様に喜んでもらうためにやっている」という想いの部分も汲んでくれたところもあると思います。

大工だけでなくいろんな協力会社さんにとって仕事がやりやすくなるようにと、堀常務はじめHORI建築の社員が駆け回ってくれていたのもありがたかったです。そういう意味でも、HORI建築の業者会「未来塾」は、みんなが現場でいい状態で仕事ができるようにするための有意義な場になっていますね。みんなで一丸となってつくり上げている感覚があります。

小林さん: 断熱施工の仕事は完工後には見えなくなるため、常々当社の社長からも「写真だけはしっかり撮るように」と言われています。今回も写真はきっちり撮ってアップしようという想いがありました。

ANDPAD検査には検査項目ごとに写真指定がありますが、断熱材の施工中の写真は元請けであるHORI建築さんにとってはもちろん、お引き渡し後に住まわれるお施主様にとっても大事な情報です。項目を埋める写真があれば運用としては十分ではありますが、それ以上になるべく写真は枚数以上に撮ろうと意識していました。こうした考えに至ったのは、以前、仕事が終わってから写真を見返した時に、影が入って使えないものがあったからです。30〜40枚ほど多めに写真を撮っておけば、そこから良いものを選んでアップできます。

それから、施工手順が分かるように作業の進捗に合わせて撮影したり、天井の厚みが分かるように尺棒を入れて撮影するようにしています。

仕事においては、常に自分が施主になったつもりで作業することを心掛けています。お施主様が現場に来なくてもしっかり作業をすれば、断熱性能の数値として出るはず。HORI建築さんとお仕事をするようになってから現場を見学されるお施主様とのやり取りが増えたので、自分の考え方も変わってきましたね。

――ANDPADを利用するようになって、お仕事になにかポジティブな変化はありましたか。

阪尾さん: もともとITには疎いので、最初はANDPADを使うことが不安で、正直腰が重かったです。しかし、実際に使ってみて、ANDPADはとても便利なツールだと気づきました。どこにいてもANDPADに格納されている図面を見ながらタイムリーに現場の話ができ、資料の事前共有が可能になったことで翌日の段取りもしやすく、的確な指示がもらえるので認識の齟齬もなくなりました。以前は、連絡手段が電話だったので、「言った」「言わない」という些細なトラブルもありました。ANDPADのチャットで報告するようになってからは、しっかりと証跡が残るのでそういったこともなくなりましたね。

小林さん: 従来の電話でのやり取りでは、状況や指示内容が理解できないこともありましたが、ANDPADを使うようになってからは、チャットで正確なやり取りができるようになりました。例えばチャットで「コンセント位置が変わります。下から何cmです」というメッセージが写真と一緒に送られてくる。それを基に作業を行い、作業後の写真を撮影してチャットに送って確認すれば、手戻りなく進めることができます。電話のやり取りもかなり少なくなりました。

従来は、事前に図面などの情報共有がなかったため、当日までどんな現場なのか分かりませんでした。今は現場に入る前日にANDPADにアップされている図面を見て、あらかじめ作業手順を考えておくことができます。チャットで現場の状況が写真で見られるのも安心。図面を見て、その上で写真も見られるとしっかりと作業イメージができます。前日にしっかりと段取りを組んでおくことで、当日現場に向かう車中でメンバーと工事手順の確認ができ、仕事もスムーズに終わるように。ANDPADを活用するようになってから、5〜6名のチームが一つの有機体になったような感覚があります

小林さん: それから、現場作業日にHORI建築さんが行う社内検査もそのまま実施できるとスムーズだと思うので、品質管理係の吉田さんが現場に来られるかどうかもチャットで確認しています。お互い協力し合えるようになり、双方の負荷が軽減しました。

他社の場合は手戻りが多く、例えば電気ボックスの位置が合っていないことが発覚してその部分の作業ができず、別日にもう一度現場に行って作業をするということも。たった1時間の作業のために再度往復2時間かけて行くのは非効率的ですから、HORI建築さんのように手戻りがなく検査まで1日で完了できるのは非常に助かっています。

HORI建築がいい職人に選ばれ続ける理由

――HORI建築さんは「未来塾」や「棟梁会」など、会社の方針や施策の目的を社外パートナーさんへ伝える活動を精力的にやられています。お二方から見て、こうした活動の場の意義や参加することで得られる体験価値について教えてください。

阪尾さん: 最初は「参加しなければならないものなのか?」というのが正直な心境でしたが、今ではとても意義のある場だと感じています。棟梁という職種的に、現場では出会わない他の協力会社さんが多いので、未来塾で顔を合わせてコミュニケーションを取ることで人となりが分かるのは一番意義があることだと思っています。

HORI建築さんの現場に関わるまで、現場は汚いというのが当たり前で、「靴下が汚れない」という発想がありませんでした。最初「現場きれい」の話を聞いた時はどういうことなのか分からなかったのですが、現場を重ねるうちに「自分の家を大事に扱われていたらお施主様は感動するだろうな」と思うようになりました。

「靴下が汚れない」ほどのきれいな現場

小林さん: 当初は工事のやり忘れなどもありましたが、HORI建築さんとお仕事をしていくなかで次第に自分の考え方が変わり、事前に図面を見て確認してから作業することを意識するようになりました。HORI建築さんになるべくご迷惑をかけないようにと常に心掛けています。

断熱施工というものは、どうしてもホコリが出てしまう。それを掃除するのが一番大変な作業で、最後の1時間半は掃除に充てるほど。HORI建築さんの現場に入らせてもらうようになって堀社長や堀常務の「現場きれい」の考え方を聞き、現場に行けば「現場きれい」の看板がある。より一層、施工が終わってからの掃除をみんなできっちりやるよう意識を持つようになりました。

小林さん: HORI建築さんは、他社さんとは全然違います。他社さんの現場だと、前日の大工さんの作業の粉塵や棒の切れ端などが落ちていたりするので、自分達の作業の前にまず現場の片付けから始めなくてはなりません。そういった自分たちの作業をし掛かる前の掃除時間は大体30分くらいかかります。あとは、壁施工をするために1m程度スペースを空けておいてほしいのに、資材が片付いておらず50cm程度しか空いていないという現場も多々あります。現場の資材の置き方、工具の置き方ひとつで、施工に関わる行動で無茶をしてしまう環境に繋がり、それが事故を生むことも。

HORI建築さんの現場は他の協力会社さんが綺麗にしておいてくれるので、そういうことがありません。現場に行った時に大工さんがきれいにしてくれるからこそ、自分たちも入ったときよりきれいにしようという気持ちになります。何より仕事のスピードや質にも関わってくるので、HORI建築さんの現場は非常に仕事がしやすいです。

阪尾さん: われわれは監督さんの指示のもと大工工事をしていきます。HORI建築さんの場合は、監督さんの指示で動くものの、大工の意見を取り入れて仕事がしやすい環境にしてくださっています。

また、現場を任せていただいている当事者として、お施主様と直接話をする機会も多い。地鎮祭や上棟式、引き渡しなどのイベントだけでなく、お施主様が現場を見に来られた際に内装仕上げのご要望があれば、こちらの判断で対応する決定権を持たせてくれています。お施主様に「ありがとう」と言われることをやってあげたいので、こうしたことも働きがいにつながっていると思いますね。

ーー「現場きれい」が徹底されていることで作業がしやすい点や、大工棟梁へ権限委譲をされている点が、HORI建築さんとのお仕事を選ばれ続ける理由になっていることがよく分かりました。お施主様とのコミュニケーションを一定任せてもらえることも、お仕事のモチベーションに繋がっているのですね。

小林さん: 断熱施工の見学のために現場にいらっしゃるお施主様が増えてきました。その際は作業の様子を見てもらいながら、施工内容について詳しく説明しています。

他の工務店でも現場にいらっしゃるお施主様は増えてきていて、こうした施主対応は施工にも明るくきちんとしたコミュニケーションができる職長の仕事だと思っています。断熱材は見えなくなるものなので、お施主様に施工内容をしっかりお伝えすることで安心してもらえるようしっかりと対応するようにしています。

ーー最後に、「ANDPAD CUP」を経て見えてきた今後の改善点や、取り組んでいきたいことについて教えてください。

小林さん: ANDPADで事前に段取りが組めるようになったことで、若手メンバーも作業のイメージがしやすく、仕事もスピーディーにできるように。その積み重ねで作業を覚えて段取りが合うようになっていくので、これからもANDPADを活用して若手育成にもつなげていけたら

阪尾さん: 自分だけ良ければいいというのではなく、現場は1チーム。みんなで会社が良くなるように、そして何よりお施主様のために、みんなが一つの目標に向かって頑張っていくことができれば。

良いことも悪いこともみんなで現場の情報共有ができるのが、ANDPADを使う一番のメリットお施主様に喜んでもらえたという声など、細かいことを共有することの積み重ねが大切だと思います。日々勉強なので、一つのやり方に捉われずに、これからも常にアップデートしていきたいです。

「未来塾」で「ANDPAD CUP」表彰式を実施し、さらなるデジタル活用へ

「ANDPAD CUP」の表彰会が行われたのは2022年4月。同社の業者会「未来塾」の中で、「ANDPAD CUP」に参加した品質管理係、棟梁及び社外メンバーのなかで有志のみなさんが参加しました。



当日は、アンドパッド側が設けた「チーム賞」「個人賞」に加えて、「DX賞」「スポット賞」「Good CHAT賞」「大工棟梁賞」という同社独自の賞もあわせて計6つの賞について、さまざまな業種から受賞者が選出。受賞者には表彰状が授与された後、今回の取り組みに参加したことでの感想や、改めて仕事にかける想いなどのコメントをいただきました。



同社が独自に設定した賞は、株式会社HORI建築 常務取締役 堀将徳氏より、受賞者に表彰状が授与された。「チーム賞」及び「個人賞」のプレゼンターは、「ANDPAD CUP」推進担当 社長室コミュニティマネージャー ANDPAD ONE Director 平賀 豊麻と担当カスタマーサクセスの芳賀彩乃務め、受賞者に表彰状とトロフィーを進呈。

そこで、いくつかのコメントを抜粋してご紹介いたします。

<受賞者の声>

■ ANDPADはあまりにも便利で、現場にいない時でも「あれやっておいて」、「これをお願いします」と的確に伝えられますし、写真をアップすることで「ここが違うな」ということにも気づけるので、すごく便利なツールだと思います。みんながやり続けることが一番大事なので、「ANDPAD CUP」が終わってもみんなでやり続けましょう!(ANDPAD個人賞 第2位 黒田建築・黒田さん(棟梁))



 

■ ANDPADを使うまではガラケーでしたが、「ANDPAD CUP」が実施されることを受けて社用携帯をスマートフォンにして参加しました。ANDPADは現場に行かなくても現場の流れが分かるし、他の協力会社さんの動きや全体の流れもわかるので大変便利だと思います。これからも活用して良い現場づくりに貢献したいです。(ANDPAD個人賞 第3位 株式会社昭和リーブスさん)



 

■ 写真点数自体は少ないのですが、畳を入れると下が見えなくなるのでしっかり掃除をしてから敷くという証拠写真を撮ることを徹底しました。ANDPADを使うようになってから、他の協力会社さんが写真をアップしてくれているのを見て、いつくらいに現場に行けばいいのかの予測がつくようになりました。品番確認もチャットでやりとりすれば証跡になるので便利です。(スポット賞 西村畳店さん)

<評価コメント>

現場に入る回数は少ないがとても貢献してくれています。毎回必ず清掃してから施工前後の写真アップ、報告を徹底してくれました。



 

■ 営業・受発注・物流の3つのチームが三位一体となる動きというのを会社の課題として取り組んできました。今回このような賞をいただけたことは会社としても大変ありがたいことですし、現場の棟梁の方から選んでいただいたということを他の社員にも伝えたいと思います。(大工棟梁賞 株式会社ウエハラさん)

<評価コメント>

納材で現場に入る機会が一番多い中で、100%漏れなくやってくださっているのは本当に凄い。毎回ちょっとしたことでも写真を撮って入退場で報告してくれるので、現場にいない時でも安心です。



 

* * *

阪尾さんと小林さんへのインタビューや、「ANDPAD CUP」受賞者の声から知ることができたのは、異業種同士でのコミュニケーションが活発になったことで、携わるメンバーが一つのチームとして家づくりに取り組む環境が整っていったということ。ANDPADを利用することによって、元請けであるHORI建築を通して顧客の幸せをつくっていると実感していけたからこそ、「お施主様のために」「一緒に働くチームのために」という想いが強くなっていかれたのではないでしょうか。HORI建築として「未来塾」や「棟梁会」などの場を通して会社の方針や施策の目的を社外パートナーへ伝える活動を行ってきた基盤があった上で、本プロジェクトによって一段と結束力が増したように感じました。

後編では、推進者インタビューで、本プログラムで得られた成果を振り返り、今後の課題や目標について伺います。

「ANDPAD CUP」受賞者の皆さんと、株式会社HORI建築 代表取締役  堀 昌彦氏(左下)、常務取締役  堀 将徳氏(右下)、工務課品質管理係  吉田 和世氏(左上)

株式会社HORI建築
https://www.hori-aa.co.jp/
〒620-0808
京都府福知山市字土1117-122
代表取締役:堀 昌彦
創業:1985年12月

取材・編集:平賀豊麻
編集・デザイン:原澤香織
ライター:金井さとこ
デザイン:安里和幸