〜前編〜タイミングを的確に把握することで 作業スピードと品質の向上へ 

  • 電気工事
  • 熱中症対策応援プロジェクト

アライズン
代表 荒木雄大 氏
合同会社下向電機
代表 下向厚志 氏

東京、埼玉、千葉エリアの大手パワービルダーの物件を中心に電気工事を手掛ける有限会社森脇電気から、今回の「熱中症応援プロジェクト」の工程管理のクラウド化部門において、多くの上位表彰者がノミネートされる結果となりました。その中でも、1位、2位に輝いたアライズン・荒木雄大氏と、合同会社下向電機・下向厚志氏、そして有限会社森脇電気専務取締役・森脇佳樹氏にご登場いただきました。前編では、受賞されたお二人に仕事へのこだわりや、ANDPADをどのようにご活用されているかについて伺いました。

まわりの職人さんに気を配りながら スピードと正確さを追求

――お二人の今までのご経歴について教えてください。

荒木氏: 福岡出身で、バンド活動をするために上京し、バンド仲間の勧めで電気工事の道に入りました。一時期は森脇電気で社員として従事していましたが、別の会社への転職を経て、独立しました。木造住宅の電気工事をメインに手掛けています

下向氏: 父親が電気工事業をしていたので、高校卒業後から家業を手伝い始めました。初めはマンション系の電気工事を請け負っていたもののうまくいかず、兄と起業して、今は森脇電気様の案件を中心に埼玉・千葉エリアで仕事をしています

――仕事へのこだわりやモットーにしていることはありますか?

荒木氏: 追われる仕事になるとミスにもつながるので、無理はしないようにしていますね。落ち着いて進められたほうが効率も良くなり、作業も早く終わるんですよ

下向氏: この仕事はスピードと正確さが求められるので、そこは意識していますね。ミスしないようにひたすら作業に集中しています。仕事柄、同業者とのかかわりがあまりないのですが、作業スピードが速い人の噂を聞くと、凄く刺激になります

荒木氏: あとは、みんなで家づくりをしているという思いで、他の職人さんの邪魔にならないように気をつけています。作業動線を乱さないように、進捗状況によっては先に他現場の作業をしに行くなど、臨機応変に対応しています。大工さんは年配の方が多いので、作業中もなるべくコミュニケーションを取って、楽しみながら進めています

下向氏: この仕事を始めてからたくさん失敗もしてきましたが、アフターでお客様の前で言い訳をしてしまった時にお叱りをいただいたことがあって。それをきっかけに意識が変わりました。一度失敗したところはミスをしないように注意するようになるので、次第にミスが少なくなりました

正確にスケジュールが把握できて 無駄なくシンプルな運用で負担が軽減

――ANDPAD導入後の業務はどのように変化しましたか?

下向氏: スイッチを付ける場所を現場で決めて配線する時などは実際に紙の図面に書き込むこともありますが、ANDPADを導入してからは圧倒的にコピーやファックスといった紙を使用する頻度が減りましたね

荒木氏: 実は、ANDPADの通知機能にはとても助けられています。工事3日前の通知が追加されたのもいいですね※。通知がたくさん来るのは面倒だなと思ったりもしますが、現場数が多いので抜け漏れがなくなりました

※予定の事前通知についてはANDPADからのお知らせ「予定の事前通知をリニューアルしました!」も併せてご覧ください!

下向氏: 電気工事がしづらい設計になっているなど設計担当者に確認事項が発生した場合、今までは関係各所に電話で確認を取っていたので時間のロスが多く、場合によっては次の現場に影響が出てしまうことも。ANDPADを使うようになってからは、関係者との連絡がスムーズになりました

荒木氏: あとは、工程表の動きや報告がチャットに上がってくるのを見て、点灯式のタイミングがわかるようになったのは大きいですね。点灯式は照明の配線工事が完了した際に、お施主様立ち会いのもと照明を点灯して配線確認をする検査なのですが、電気器具の取り付けから1週間後を目安に実施されるため、今までは進捗を予想して現場に行くしかなく、無駄足になってしまうこともありました。ANDPADでリアルタイムに進捗状況が把握できるようになってから、こういった時間のロスをなくせたのはありがたいです

――工程表への進行報告、完了報告の件数を評価基準とした工程管理のクラウド化部門では、お二人が1位、2位という結果となりました。工程表への報告件数が多い理由はありますか?

荒木氏: 森脇電気さんは戸建て分譲新築住宅の電気工事を担う会社ですが、元請けから受注した現場の工程を、協力会社の電気工事業者との情報共有のためにANDPADに工程表を作成してくれています。電気工事だとひと現場で5〜6回ほど作業が発生するので、その飛び飛びになっている工程ごとに進行、完了報告をします。それが回数が多い要因だと思いますね。

下向氏: 報告をしやすいように完了写真を送るというシンプルな運用にしてくれているので、今までのように溜め込まずに当日に報告を上げられて助かっています

――最後に、今回の受賞への感想や、今後の目標があれば教えてください。

下向氏: 今回このような賞をいただけたことが素直に嬉しいです。真っ当に仕事をやっていたら評価もしてもらえるのだと自信につながりました。今後もこの仕事を頑張っていきたいです

荒木氏: ANDPAD導入による業務効率化もそうですが、今までずっと森脇電気様にはお世話になってきて感謝しています。また、今後も現場でご一緒させていただいた職人さんに評価していただけるような仕事をしていきたいです

後編はコチラ

アライズン
〒187-0042
東京都小平市仲町46-7-A102
代表 荒木雄大
設立:2018年1月1日

合同会社下向電機
〒333-0811
埼玉県川口市戸塚4丁目15-26ミッション103
代表 下向厚志
設立:2020年

取材:平賀豊麻
編集:金井さとこ