〜後編〜「現場が商品」であるという当事者意識をもち ハイレベルの当たり前を提供する 

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株式会社朝日リビング
大阪本社 次長 加賀山 弘 氏

全国23箇所の拠点をもち、賃貸リフォーム・賃貸リノベーションを中心に、外装、内装、エクステリア工事を手掛けている株式会社朝日リビングが、10月某日に全国一斉の安全大会をリモートで開催。昨年の振り返りやビジョンの共有、各種協力業者に向けた表彰などが行われました。この安全大会の中で「熱中症応援プロジェクト」の表彰を行っていただけるとのことで、取材に伺いました。
前編では朝日リビング協力会・上原班の上原氏にお話を伺いましたが、今回は、朝日リビング・加賀山 弘氏に、運用面での工夫やANDPADの活用方法について伺いました。

品質を担保できる「職長体制」で、 切磋琢磨し合う“パートナー”としての関係性を構築

顧客満足度など付加価値を高めるために、御社が実施されている運用面の工夫を教えてください。
弊社の特徴としては、営業社員が受注から施工管理、引き渡しまで全てを担当し、現場には常駐の現場監督を置かない「職長体制」を取っていることが挙げられます。現場には職長の顔写真を提示し、朝日リビングの専門業者である旨をお施主様にもお伝えしています。協力業者様にはご自身の現場という当事者意識をもっていただき、職長に問題発生時の一次対応もお願いしています。まさに、「現場が商品」なのです。

また、営業社員はさまざまな現場を抱えているため、設計室が定期的に巡回して営業支援を行ない、運用面を強化。一人ではカバーしきれないところをしっかりフォローしています。

職長体制が実現できる理由は何でしょうか?

従業員4〜5名規模で職長自ら現場に立たれている協力業者様が多く、しっかりと品質を担保できています。また、各拠点のエリアごとで各業種別に2~3社の協力業者様を班分けしていることから、協力業者様同士が顔馴染みのケースも多く、工程の進捗確認などのコミュニケーションもスムーズ。この「職長体制」が大きなポイントだと思っています。協力業者様の入れ替わりが多いと成立しないことなので、弊社の強みでもあります。

この職長体制はどちらも手を抜くことができません。だからこそ、協力業者様とは元請け、下請けという括りを越えた“パートナー”として、お互い切磋琢磨し合える関係性を構築できています。

安全大会に参加させていただき、安全管理や品質管理の徹底ぶりが伺えましたが、業者様との意思疎通のために工夫されていることはありますか?

ANDPADを導入後、日報にこだわり、弊社と協力業者様とのコミュニケーションを円滑にするための記入項目をフォーマット化しました。

ANDPADは全協力業者へ一斉に通知をしたい時はもちろん、拠点ごとに案件を作って職長を招待し、チャットで共有を行なっています。全配信のお知らせは確認漏れしやすいので、拠点ごとの発信でカバーできるようにしています。施工数が多いからこそ、安全管理や品質管理はより重要な課題でありますが、我々の強みであるエリア職長体制とANDPADをうまく掛け合わせることによって、それらの管理が徹底できるようになり、品質の向上につながっていると実感しています。

今年、各種表彰の中に「ANDPAD協力賞」というものを新設されましたが、その背景について教えてください。

現場品質の向上を図るうえで、特に貢献している業者様を毎年表彰しています。昨年ANDPADを導入し、協力業者様に多大なるご協力をいただいたことへの感謝を込めて、今回「ANDPAD協力賞」をつくリました。
また、協力業者様にANDPADを使っていただくということには、まだまだストレスがかかっているという実感の中、こうした「熱中症応援プロジェクト」などの取り組みはとてもうれしいですね。弊社の「ANDPAD協力賞」とはノミネート基準とは異なりますが、方向性は概ね一致していると思います。

ANDPADを導入したことがベストとはまだ言えないですが、現場の負担軽減に大きく貢献していることは事実です。今後は別の機能の活用も視野に入れながら、更なる業務効率化を進めていきたいと考えています。

株式会社朝日リビング
https://www.asahiliving.co.jp〒531-0072
大阪府大阪市北区豊崎3丁目19番3号 ピアスタワー11F
代表取締役 則安 盛久
設立:1978年

取材:平賀豊麻
編集:金井さとこ