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〜前編〜迅速かつ正確な納品の積み重ねが 低コストで良質な建売住宅を支える

『「家がほしい」すべての人のために』という理念を掲げ、誰でも手に入りやすい低価格で良質な新築分譲住宅や注文住宅を手掛け、静岡県を中心に急成長を続けているホームポジション株式会社。今回の「熱中症応援プロジェクト」では、工程管理のクラウド化部門で4名受賞され、第3位に輝いた株式会社カンセイ・本間 裕基氏と、ホームポジション・望月氏にインタビューを実施。前編では、カンセイ・本間氏に、仕事に対するこだわりや、ANDPADをどのようにご活用されているかなどについて伺いました。

本間 裕基氏
株式会社カンセイ 営業部 営業アシスタント課 課長

INDEX

「いかに見積もりを正確に行うか」に とことんコミットする

――本間様のご経歴と、今の業務内容について教えてください。

弊社は窓やサッシ、システムキッチンなど住宅資材の販売と施工を行っており、お取引先は静岡県内の工務店様が中心で、地域に密着した事業展開をしています。

私自身は他社での注文住宅営業を経て12年前に入社。営業を2〜3年担当していましたが、営業が見積もりを作成する負荷を軽減するために営業アシスタント課が新設されたタイミングで異動し、現在は責任者をしています。業務としては、営業が受注した案件の見積もり作成から発注、納品までを担っています。

――受注した商品を手配し納品するまでの業務といっても、その数は膨大そうですね……。仕事で気をつけている点やこだわっていることはありますか?

「いかに見積もりを正確に行うか」を第一に考えています。
以前、ホームポジション様の案件で、シャッターを取り付けるところを誤って横引きの雨戸をつけてしまい、お客様が入居されている状態で外壁の張り替え含めて交換したという失敗から、少しでも不明点があったら確認を徹底するようになりました。仕事に追われて確認を怠ったことがミスに繋がってしまったので、「これでいいだろう」ではなく、仕事量が増えた時こそ注意するようにしています。

また、人的ミスを減らすことはもちろんですが、システムで商品を読み取る際に違う項目で拾ってしまうことも。システム上のミスを拾えるチェック体制の強化など課題は多いのですが、現場の方々に迷惑をかけないためにも、迅速かつ正確に納品ができるように努めています。

ANDPADのチャットでダイレクトにコミュニケーションが取れ、 他業者様との連絡がスムーズに

――業務の中でどのような課題を感じていましたか?また、ANDPADを導入後の変化について教えてください。

今まではメールでのやりとりが多く、会社にいないと見られないのがネックでした。工程の進捗確認や変更連絡などで他業者様に連絡を取るにもホームポジション様を介してやりとりをするため時間がかかってしまって……。納品完了報告もFAXを使っていたので、件数が膨大で報告するのもひと苦労でしたね。

ANDPADを利用するようになってからは、現場の進捗確認もANDPAD上でできるようになって、迅速に臨機応変な対応ができるようになりました。例えば、引き渡し直前に網戸を入れることが多いのですが、逐一状況を確認しながら発注から納品までの動きを合わせられるようになったのは助かっています。

また、他業者様とのやりとりがANDPADのチャット上でできるようになったのはメリットが大きかったですね。ダイレクトなコミュニケーションによって時間的ロスだけでなく、ミス自体も減りました。

――本企画の工程管理のクラウド化部門で第3位という結果でしたが、今回の受賞のポイントは何だと思いますか?

住宅資材の搬入時の完了報告が中心だと思うのですが、搬入担当ドライバーから毎日報告が上がってくるので、それを基に登録作業を行っています。
我々の仕事は最後まで正解がわからないので、納品した時が答えになります。なので、この作業は正しいものを納品して問題なく現場が終わった証。当たり前と言えばそうなのですが、当たり前のことをする難しさを乗り越えた、一番ほっとする瞬間ですね。

ANDPADの14万人のユーザー様の中で3位をいただけたことは、チームとして評価されたようでうれしいですね。社外ユーザーとしてホームポジション様から頂いているユーザーIDの裏側には、ドライバーや、営業アシスタントの日々の納品が正しく行われていることの集合であり、証明でもあります。チームとして日々積み重ねた結果だと思います。そして、これだけ件数が多いのは、ホームポジション様から頂いた仕事が多いということでもありますから、とても光栄なことですし、感謝の気持ちでいっぱいです。

ホームポジション・望月氏に、仕事へのこだわりや、着工棟数を伸ばせている要因、ANDPAD導入の経緯などについて伺いした。

>>〜後編〜迅速かつ正確な納品の積み重ねが 低コストで良質な建売住宅を支える

株式会社カンセイ
URLhttps://www.kansei-ps.co.jp
代表者代表取締役会長 加藤 雅紀
所在地1972年
本社〒422-8009 静岡県静岡市駿河区弥生町4-1
取材:平賀豊麻
編集:金井さとこ
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