〜後編〜従業員満足度の向上による、 さらに豊かな「家づくり」への挑戦

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寿ホームズ株式会社
工事部 部長 穐近亮士氏

独自の設計基準や抗酸化技術を採用することで、お客様が健康・快適に暮らせる家づくりを実現する、寿ホームズ株式会社。社員の多くが一級・二級建築士の資格を保有するアーキテクトビルダーでもあり、設立から44年で鳥取県において1,000棟を超える注文住宅を手掛けるまでの広がりを見せている。今回は、工事部 部長 穐近氏に寿ホームズがこれまで抱えていた課題とANDPAD導入に至る経緯について伺った。

前回は、アーキテクトビルダーとしての対応力や、現場美化への積極的な取り組みといった、寿ホームズ様の強みについて伺いました。そのような確かな強みがある中で、ANDPAD導入に至った経緯はどのようなものだったのでしょうか。

寿ホームズでは、契約後すぐに着工しなければならない状況が続いていました。その結果、各部署の負担が大きくなり、業務フローが乱れ、ミスが起きやすい環境になってしまっていたんです。現在の人員体制ではいかに生産性を高めて単価を上げていくかが課題だったので、中期事業計画の一貫として、業務フローの改善を図ることになりました。私たちの課題を解決できるシステムを探している中、出会ったのがANDPADです。

現在、ANDPADの施主報告機能と検査機能を導入していただいていますが、具体的にどのような課題を感じていたのでしょうか。

施主報告は、これまで紙の報告書を作り、週に一回営業がお客様までお届けしていました。しかし、業務の都合でタイミングが合わないと、一週間以上報告が遅れてしまうことがあり……。週末に現場を見に来られるお客様も多いので、一週間以上も前の報告は意味がないものになってしまいます。また、報告の仕方は担当者に一任していたためバラバラで、ミスが発生しても気づきにくい状態だったので、タイムリーな報告ができるシステムに一元化したいと考えていました。

検査は元々導入していたシステムがありましたが、検査項目が分かりにくく、写真などの目に見える証拠がなかったことで、実質形骸化してしまっていて。意味のある、品質を高めるための検査を行うためには、写真の貼り付けができるシステムが必要だと感じていました。

ANDPADは現場からタイムリーかつ簡単に情報を共有できるし、写真を貼り付けられる機能もあるので、求めている条件にかなりマッチしていると思いましたね。

実際にANDPADを導入されて、変化を感じることはありますか。

基本的に週1回行っていた施主報告が、ANDPADのおかげで週2回できるようになってきています。現場に足を運ぶたびにその場で報告ができますからね。これまでは現場で撮影した大量のデータを会社のフォルダに整理し直さなければならなかったのですが、その必要もなくなりました。職人さんには、次に現場に来れる日にちを伝えて、それまでに発生しそうな質問をその場で聞き出すようにしています。そうすると、その場でいろいろ質問をしてもらえて、現場に出向く時間を必要最低限に抑えることができる。従来の作業が減り、業務負担を減らしながら、お客様とのコミュニケーションの時間を増やすことができるので大変助かっています。

一方で、検査体制を変えていくには、現場の協力が必要不可欠。これから職人さんへの理解を促していくところです。全員がすぐに同じ方向を向くことは難しいかもしれませんが、一人ひとり丁寧に説明し、不安を払拭していきます。ANDPADが現場全体にとっていいものであることを理解してもらえるように働きかけていければ。

ANDPADは対応が早く、スピード感を持って進化し続けている印象があります。これからANDPADと一緒に進化していけることを楽しみにしています。

ありがとうございます。最後に、ANDPADを使って成し遂げたい目標をお伺いできますでしょうか。

まずは、業務フローの改善によって、従業員満足度と顧客満足度の両方を向上させていきたいです。従業員の満足なくしてお客様の満足はありません。業務の手間を減らして、皆が楽しく、やりがいを持って働いていける環境を作っていければ、お客様の満足度も比例して上がっていくはずです。また、今後はANDPADの引き合い粗利管理も活用していきます。業務効率化によって生まれた時間を、営業利益率を上げるための時間に活用していきたいです。

寿ホームズの強みと穐近氏の仕事に対する想いについて伺った前編もぜひご一読ください。

寿ホームズ株式会社
HP: https://www.kotobukitochi.jp
所在地:〒682-0816 鳥取県倉吉市駄経寺町2丁目38番地3
代表取締役 杉島 篤美
設立:1976年8月

取材:保坂広樹、平賀豊麻
編集:金井さとこ