〜前編〜ANDPADが描く リフォーム経営のDX リフォームのリーディングカンパニーが語る ANDPADの価値

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株式会社CONYJAPAN
総合企画部長
綿 毅氏

1970年生まれ 2004年株式会社スペースアップ(現㈱CONYJAPAN)にリフォームアドバイザーとして入社。2009年に販売戦略課課長として本部に異動。2016年EOS型の基幹システム変更を決意し、システムの検討を重ねて、2018年8月にANDPADを採用。28店舗の販売管理から勘定奉行との連携などANDPADを中心にした営業管理体制を推進。現在はANDPADを使ったKPI管理、CRM連携、生産管理、品質管理を行い、社内の生産性アップに従事している。

株式会社 ハウジング重兵衛
常務取締役
菅谷 龍也氏

1986年生まれ。2006年地元千葉県のパワービルダーでビル・工場・マンションの現場監督として働く。2009年ハウジング重兵衛へ現場監督として入社。2013年茨城県エリア新店舗店長、2016年千葉県エリア新店舗店長、2017年リフォーム部部長を経て、2020年より常務取締役に就任。2021年には千葉県柏店・東金店のOPENを予定。
日本一の顧客満足度のリフォーム会社であるべく日々お客様に向き合っている。

株式会社 ハウジング重兵衛
工事部 部長/監督
福地 俊之介氏

1984年生まれ。建築士として公共施設の建築などに多数携わった後にハウジング重兵衛に入社。部長職として社内外の様々な現場調整やANDPADをはじめとした各種システムの構築にも携わる。

2020年1月27日に行われたANDPAD ONE CONFERENCE。
ONE編集部では当日のイベントレポートとしてANDPAD ONE CONFERENCEの各セッションの模様をお届けいたします。

「ANDPADが描く リフォーム経営のDX~リフォームのリーディングカンパニーが語る ANDPADの価値~」と題した当セッションでは、ANDPAD引合粗利管理を実際にご利用いただいているリフォーム業界を牽引する2社にお話を伺った。

株式会社CONY JAPAN・総合企画部 部長 綿毅氏と、株式会社ハウジング重兵衛・常務取締役 菅谷龍也氏、工事部部長 福地俊之介氏にご参加いただき、それぞれが実感されているANDPAD引合粗利管理の価値について、そして真のDXに向けてANDPADの新サービスに期待することなどについてディスカッションを行い、リフォーム経営のDXについて考察した。

ANDPAD基幹オプションご利用を通じて ANDPADがもたらした変化

矢野: リフォーム業におけるANDPAD浸透率は50%目前※で、施工管理のみの導入が多くなっているのが現状です。まずは、現在ANDPADをしっかりとご活用いただいている2社に、ANDPADを導入がもたらした変化についてお伺いしたいと思います。実際にどの部分の業務改善を実感されましたか。

※リフォーム産業新聞2020 総合リフォーム(売上高10億円以上)を対象に独自に集計

綿氏: 受発注ですね。自社開発のシステムはFAXで行っていたので、オンラインの受発注によって顕著に改善できました。案件の進捗が全て見える化できるので、少人数体制でもしっかりと確認できます。

また、見積もりを作成した情報を実行予算に紐付けられるため、発注にも使えるのが便利ですね。紙ベースのやりとりだとどこにミスがあるのかもわからなくなることもありますが、クラウドで情報を共有しているので情報の行き違いがなく、全店舗の状況が見渡せて、課題も見つけやすくなりました。

株式会社CONYJAPAN 総合企画部長 綿 毅氏

菅谷氏: 営業の問い合わせ管理から契約後の契約管理まで、一貫性をもった流れを持って発注、原価管理をしやすくなって助かっています。従来は、契約前後の管理システムが別々だったので連携するのが手間でしたが、1つのサービスに集約されていることで業務効率が上がりました。引き合いから受注するまでの流れ、予算組みをして発注までの流れもスムーズになりました。

株式会社 ハウジング重兵衛 常務取締役 菅谷 龍也氏

福地氏: 施工管理に関しては、今まで発注はFAXと電話のやりとりが圧倒的に多かったので、ペーパーレス化と情報が集約されていることでスムーズに業務が行えるようになりました。

株式会社 ハウジング重兵衛 工事部 部長/監督 福地 俊之介氏

他社様からも、「世界が変わった」というお言葉をいただくこともありますが、具体的にどのようなところが変わったのでしょうか?

菅谷氏: 社内の他案件が見えず、どんな案件が動いているのかわからない状態でしたが、ANDPADを導入したことで、誰がどういう案件を持っているかが把握できるようになりました。また、従来は職人さんも現場の状況がわからないまま現場入りしている状態だったので、実際に入ってみたら工事ができる状態ではなく無駄足になってしまうことも。今はANDPAD上に現場写真が共有されているので、事前に状況を把握して動けるようになり、ロスもなくなったようです。

矢野: なるほど。パートナー企業様との間での業務改善だけでなく、社内の変化はどのようなものがありましたか。

菅谷氏: 営業によって同じ仕様でも見積もりがバラバラになっていましたが、案件管理できることで、共通認識が持てるように。ANDPADを導入してから、粗利率も改善できています。

矢野: 会計業務への影響はいかがでしょうか。

綿氏: 以前のシステムは、月次で閉めた後に経理がチェックして支払い手続きが完了するまでに1ヶ月近くかかっていて、翌月末の振込みまでギリギリのスケジュールでした。現在は5営業日で確定させられるようになり、該当月のチェックも全て見渡せるので本社もサポートしやすい。業者さんも自分の仕事の履歴を確認できるので行き違いがなく、経理業務が早く正確にできるようになりました。

新機能・新サービスへの期待

矢野: 今回、受発注がリニューアルし、外部サービス連携機能が追加されましたが、どの機能に期待をされていますか?

福地氏: タイムスタンプですね。現状は、業者さんに請求書をご提出いただいてANDPADで完結させる二重入力になっているので、一元管理できるようになれば作業効率がグンと上がります。請求書提出の手間が省けるので、業者さんにもメリットが大きいと思います。

綿氏: 私はクラウド会計に期待を寄せています。現状は、発生する経費は全てCSVで吐き出してからマクロに組んで会計システムに入れています。ANDPADで会計システムに流し込むだけで完結できると、非常に簡単になりますね。

福地氏: 当社は90%以上が電子契約書なのですが、電子契約書を別のシステムに保存しているので、ANDPADに保存しておけると一括管理ができるようになるのも魅力的です。社内でもANDPADに集約できたらという声も上がっています。

では、現場カメラ設置をご検討されたことかありますか?

福地氏: 多能工育成のために職人にカメラをつけて記録するというのは検討したことはありましたが、採用には至りませんでした。リフォームの場合は短期で終わることや、お客様のプライバシーの問題もあるので、ある程度工期の長い新築やリノベーションで、お客様に許可を得られるのであればフィットするかもしれませんね。

堀井: そうですね、ちなみにリフォームを手がけられているあるANDPADをご利用されている会社様ではテレコンストラクションの実験的な取り組みとして現場カメラの設置を進めていらっしゃいますよ。現場に行く回数が減らせるのはメリットということで、実現できれば業務効率化がさらに一段回ギアが入りますね。

見積もりのプレゼンテーションにはどのように魅力を感じていらっしゃいますか。

綿氏: 水まわりなどの低単価のものについて、ANDPADで複層的な原価管理ができるものはいいですね。従来のANDPADだとまだ対応できていなかったので、他社商品も検討していたのですが、ANDPADの機能に追加されるということで期待しています。

菅谷氏: 新築部門の営業は図面を3Dパースに起こしてはいるものの、最後まで使い切れていない状態なので、お客様に感動してもらえるレベルまでいけるといいですね。

堀井: いろいろなお客様からも、積算レベルまで進んだものをボタン1つでANDPADに取り込めれば実行予算や契約書にできるのでは?というお声をいただいていますが、今年度中に実現できる予定で開発を進めている最中です。ANDPADを軸に、他社サービスと連携しながら貢献していきたいと考えています。今後も、ぜひご意見を寄せていただけると嬉しいです。

後編は2社様が真のDXに向けてANDPADに期待すること、そしてリフォーム業界に向けてアンドパッドが取り組みを強化するテーマについてお届けいたします。
後編はコチラ

社名:株式会社CONY JAPAN
創業:1970年4月1日
代表者:代表取締役 小西 正行
本社所在地:〒541-0047 大阪府大阪市中央区淡路町4-7-5 本町ハイエストビル
HP:https://conyjapan.co.jp/

社名:株式会社ハウジング重兵衛
創業:1899年
代表者:代表取締役 菅谷重貴
本社所在地:〒286-0021 千葉県成田市土屋386-4
HP:https://jube.co.jp/

インタビュアー:株式会社アンドパッド 専務取締役 堀井浩平
株式会社アンドパッド ビジネスソリューション部 シニアエグゼクティブ 矢野利行
ライター:金井さとこ
編集:平賀豊麻