ANDPAD施工管理で実現した、我が社のサクセスストーリー

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株式会社ホーム創建
工事課 係長
磯部 亮氏

1983年生まれ。
新人大工として平成15年匠創建入社(ホーム創建グループ会社)、大工経験を経て平成19年ホーム創建に入社。主に新築現場の現場管理をおこない今までに200棟以上担当。
係長職として社内外の様々な現場調整やANDPADをはじめとした各種システムの構築にも携わる。

2020年1月27日に行われたANDPAD ONE CONFERENCE。
ONE編集部では当日のイベントレポートとしてANDPAD ONE CONFERENCEの各セッションの模様をお届けする。

アンドパッドには、カスタマーサクセスという導入運用の支援を行う専門の部門があり、説明会の実施、お電話やサポートチャットなどを通してANDPADの導入、運用、策定、浸透まで、お客様に寄り添いながら業務のデジタル化の第一歩をサポートさせていただいている。昨年は、コロナ禍により業務のデジタル化の流れが加速し、導入企業も増加。従来対面で行っていた導入支援のオンライン化も進んだ。

「ANDPAD施工管理で実現した、我が社のサクセスストーリー」と題した当セッションでは、ANDPAD導入時のハードルを克服して社内や協力業者の方々の利用を浸透させることに成功した事例として、株式会社ホーム創建・工事課係長 磯部亮氏にご登場いただき、導入成功までの道のりを振り返っていただいた。

導入〜浸透までの振り返り

宮口: 今日はホーム創建様の取り組みと導入時の課題をどう乗り越えていったのかについて、ANDPADユーザー様の利用度の推移をあらわすDAUを基に、特徴な出来事を軸にお話を伺っていきたいと思います。まず、以前別のツールを使用していたこともあったそうですが、社内に定着しなかった理由は何でしょうか。また、ANDPAD導入の経緯について教えてください。

ホーム創建ANDPAD導入年表

磯部氏: 別のツールを導入した際は、上層部の一存で決定してしまい、実際に使うメンバーの同意を得ていなかったため、目線が揃わずうまく定着しませんでした。業務の効率化、資料の一元化を行って残業時間の削減や負担を軽減し、働きやすい環境をつくるためのツールを探していたところ、協力業者様との打ち合わせの時にANDPADのことを知り、導入することにしました。

左からアンドパッド宮口、ホーム創建磯部氏

社内説明会・初のオンライン社外説明会

宮口: ありがとうございます。2019年の11月に導入いただきまして、2021年1月現在で1年と2ヶ月になりますね。2020年の1月に社内の説明会、4月にはオンラインで協力業者様への説明会を実施しました。4月の説明会についても従来通り実地で開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期に。磯部様とも話し合い、オンラインでの実施に踏み切った経緯があります。アンドパッドとしても初のオンライン説明会となりましたが、いかがでしたか。

磯部氏: まず、1月の社内向け説明会の社員の反応は良かったですね。他社のツールとも比較して機能も充実していて使いやすそうということで、好印象でした。4月の協力業者様向けのオンライン説明会については、アンドパッドさんも初めて実施すると伺っていましたが、オンラインそのものについては慣れている印象を受けていたというのと、メインで喋るのは会場にいる自分たちということもあり、あまり不安はなかったですね。

宮口: オンライン業者説明会に向けて、説明会の前に磯部様とお約束したことがあります。説明会参加者のログイン率100%、説明会時の質問窓口を統一、説明会を盛り上げるの3つです。そして、それらを達成するために準備に時間をかけました。

宮口: まず、事前ログイン100%になるようサポートチャットでこまめにご連絡をしてログインしていない人へのプッシュを行い、場合によっては直接個別に電話したり、ログインできない場合の対応などまとめておきました。また、当日アンドパッドの社員がいないからこそ、ホーム創建の方々だけで自走できる状態を作ることが重要と考え、運用方法のレクチャーや、前日のZoomの接続環境確認、参加者名簿や質問事項への回答共有を行いました。

磯部氏: 業者さんに連絡までしてくれているとは知らなかったので、後日業者さんから聞いてそこまでやってくれていたことに驚きました。説明会自体はトラブルもなく時間内で皆さんが使えるようになって良かったです。写真投稿についてはみんな楽しんで送ってくださったりしていたのが印象的でした。

宮口: 当社としても初の試みだったので、社内でも共有しました。今までは実地でしか伝えることができないと思っていましたが、オンラインの説明会の可能性が広がるきっかけにもなりました。

サポートチャットへCSS宮口がアラート投稿

宮口: オンラインでの説明会を終えた後にDAUが著しく低下した時があり、私からサポートチャットにアラートを投稿させていただことがありました。この時、御社では何が起こっていたのでしょうか。

磯部氏: 当社は4月決算ということもあり、忙しくてあまり手がつけられていない状態でした。先延ばしにしていたところが数値に出てしまったのだと思います。

宮口: 実は説明会後1ヶ月間がとても重要で、その期間にDAUが右肩上がりになるかをモニタリングしています。御社のDAUの低下を見て、このままでは協力業者様にも使ってもらえなくなってしまうと思い、サポートチャットにアラートを投稿させていただきました。サポートとしては少しやりすぎかなと思うところもありましたが、送られてきた時どのように思われましたか?

磯部氏: このままではまずいなと危機感を持ちましたね。アンドパッドさんのサポート体制については、契約して終わりではなく、導入後もきちんと使えるようになるまで面倒を見てくれていることに感謝しましたし、ちゃんと見てくれているという安心感がありました。

宮口: ありがとうございます。ANDPADの導入がうまくいかない企業様も多く、業者様に展開できずに止まってしまったり、展開はしたばいいけど落ち込んでしまっているケースも。アンドパッドの体制も整ってきたので、これからはもっとそういった会社に向けてもう一度並みにのせていけるようにしていきたいと考えています。

サポートチャットでの変化 社員の方々から質問が急増

宮口: それからサポートチャットに社内の皆様からの質問がグッと増え、さらには質問の質が上がったと感じました。磯部さんはどのようなアクションをされたのでしょうか。

磯部氏

磯部氏: ミーティング内でANDPADをしっかり使おうとみんなで話し合いました。そして、自分から率先して使ってみることに。使っているととわからないことが出てくるので、その都度質問をしていくようにしていました。

運用の浸透・定着

宮口: これまで、利用度の指標であるDAUで話していましたが、ここからは利用内容の質が上がったことについてお話を伺いたいと思います。現状、御社の80%の案件でしっかりと工程表が作成されており、協力業者様からは平均16件以上の報告、平均136枚の写真が投稿されています。非常にANDPADが定着している印象がありますが、導入前は工程表をエクセルで管理していたそうですが、どのように切り替えたのでしょうか。

磯部氏: 従来は、工程表はエクセルの雛形を基に担当者それぞれ作成していましたが、ミーティングで新年度からANDPADで管理することを周知徹底しました。年度が切り替わるタイミングからのスタートにしたことで、きっかけとしては言いやすかったですし、同意も得やすかったですね。

宮口: なるほど。年度の切り替わりのタイミングを利用されたのですね。また、社外の協力業者様や現場の職人の方々から報告を上げていただくのもハードルが高い問題ですが、報告運用はどのように徹底したのでしょうか。

磯部氏: オンライン説明会の時にしっかり説明してご理解をいただきました。資材の搬入はわかりにくい部分だったので、個別に連絡を取ってお願いしました。

 

宮口:ベテランの方は抵抗感を感じられるケースもありますが、そのようなことはありましたか。また、営業・設計・事務など他職種の方々にはどのように協力してもらったのでしょうか。

 

磯部氏:工事課は4名いるのですが、私が一番年長で20〜30代のメンバーなので抵抗感はありませんでした。特に20代の若い世代は楽しんでやってくれましたね。まずは自分たちが使い込んでみて、いいものだと感じ取ったところで、社内全体の会議でANDPADの事例をプレゼンしました。そこで他部署のみなさんにも興味を持ってもらえて、浸透させることができました。

宮口: 今では協力業者様からの報告がしっかり上がってくることで工程表を最新の状態に更新するところまで運用の徹底がされていますよね。具体的に施工管理するにあたって変化したことはありますか。

磯部氏: 現場に行く回数が1現場あたり10回ほど減りました。今までは写真を撮るためだけに現場に行っていましたが、しっかり報告が上がってくるのでその分短縮できたり、進捗状況が手にとってわかるので安心できる。無駄にいかなくて済むようになりました。工程表が最新になっているので、後工程を担当する人も状況を確認できるようになったのも良かったです。

最後に、磯部様がANDPAD導入を社内外に浸透させることができた成功要因を教えてください。

磯部氏: 元々、子会社である匠創建や協力業者様とはしっかりと連携も取れていてコミュニティの基盤もあったので、前向きに取り組んでもらえたと思います。
また、脱エクセル工程表を目指し、意図的にANDPADしか使えない状況にして使い込みました。その際、デジタルに強い20代の若手社員が積極的に使ってくれたのも浸透スピードを上げました。
そして、アンドパッドさんのサポート無くして成功はなかったと思います。宮口さんをはじめカスタマーサクセスの方々にご尽力いただいて、質問にもすぐに回答してもらっていました。われわれもお客様に「家を引き渡したら本当のお付き合いが始まる」とお伝えしているのと同じで、今でもサポートをしてくれるのでとても安心感がありますし、うまく利用できているのだと思います。今後も、品質向上のために報告を徹底し、工期短縮にも取り組んでいきたいです。

宮口: これからも引き続きサポートさせていただきたいと思います。貴重な体験談をお話しいただきありがとうございました。

社名:株式会社ホーム創建
創業:1997年2月27日
本社:〒080-0015 北海道帯広市西5条南31丁目1−50
代表者:代表取締役 阿部 利典

インタビュアー:株式会社アンドパッド カスタマーサクセス部 宮口まりこ
ライター:金井さとこ
編集:平賀豊麻