〜後編〜 ANDPAD AWARD 2021ユーザー賞インタビュー / ANDPADリーダーユーザーに会いに行ってみた! /パートナーに選ばれ続ける会社であるために、ストロボライトのDX

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國府田 治樹氏
株式会社ストロボライト MIDOLAS事業部 コンストラクショングループ。大学卒業後、教育系の会社に入社。転職後は集合住宅や店舗テナント、新築住宅、既存住宅改修工事など数々の建築物の施工管理を担当する。2021年2月に同社に中途入社し、現職。

木脇 悠貴氏
木脇造園代表。造園会社に入社し、公共事業を中心とした造園業を10年経験後、2年間園芸店でメンテナンスの技術を学び、2019年に開業。独立後にストロボライトにパートナー登録し、MIDOLAS事業部の案件を手掛ける。



本企画では、「ANDPAD AWARD 2021」の各部門の受賞者に会いに行き、仕事へのこだわりやANDPAD活用術などを教えていただきます。今回は、「ビルディング総合賞 社内ユーザー部門」全国3位を受賞された、株式会社ストロボライト MIDOLAS事業部 國府田 治樹さんのインタビューをご紹介いたします。

同社は、「植物と暮らしを豊かに。」というミッションを掲げ、庭のある暮らしをサポートする「MIDOLAS(ミドラス)」、ガーデニングWEBメディア「LOVEGREEN(ラブグリーン)」、植物のあるライフスタイルを届けるオンラインストア「LOVEGREEN STORE(ラブグリーンストア)」といった植物と人々の暮らしがより豊かにするための幅広いサービスを展開されています。

今回は、MIDOLAS事業部で手配担当としてご活躍されている國府田さんに加えて、ストロボライト様のゲストユーザーであるパートナー職人で最もご活用度合いの高い木脇造園・木脇 悠貴さんにもご参加いただき、御二方にインタビューを実施いたしました。後編では、ANDPADを活用したコミュニケーション体制をどのように構築されているのか、また今後の目標についてご紹介します。

ANDPADチャットを駆使したコミュニケーション体制を構築

――ストロボライト様は、パートナー様それぞれの強みを把握されて、案件に合わせて采配されていらっしゃいますが、たくさんのパートナー様がいらっしゃるなかでどのように管理されているのでしょうか。

國府田さん: 最初にパートナー登録していただく際に、担当できる領域を登録していただいています。それを基幹システムで一元管理しており、営業の見積りと照らし合わせて、スケジュールを見ながら案件ごとの振り分けをおこなっています。基幹システムをベースに業務設計を行い、パートナー様への案件差配やコミュニケーションはANDPADというように、ここでもシステムは切り分けています。

株式会社ストロボライト MIDOLAS事業部 コンストラクショングループ 國府田 治樹氏

――貴社のご担当者の振り分けはどのようにされていらっしゃるのでしょうか。

國府田さん: 実は、案件ごとに担当者がいるわけではなく、メンバー全員で全案件を見ているので、現場がどんな状況か、どんな問題が起こっているのか、誰が見てもわかるような体制になっています。(前編の)木脇さんのお話にもありましたが、やりとりの履歴は必ずエビデンスとして双方でANDPADチャットに残すようにし、必ず誰でも状況を確認できるようにしています。

――メンバー全員で全案件を見られる環境になっていれば、もし担当者が休みの場合でも別の方が迅速に対応することが可能になりますね。一方で、全員で同じ業務に対応するというやり方だと、対応できる業務量の個人差があっても誰がどのくらい対応しているのかが見えにくく、業務量を多くこなしている人には不満が生じる可能性があると思います。そうならないために、評価指標はどのような工夫をされているのでしょうか。

國府田さん: どれくらいの量の案件を担当したかというのとは別に個人の評価指標はあるので、そこの改善度も加味して評価されます。「現場が動いているのに監督は休めません」といった労働時間の問題はこの業界の“当たり前”になっていますが、ワークライフバランスを重視する新卒や業界未経験者には、休日日数が少なかったり残業時間が多い労働環境は敬遠されてしまいます。今までのように好きだからこそやっているだけで、辛いところを我慢すればいいのかというとそうではないですからね。一方で、お客様商売なので、「設計が休みだから明日連絡します」というのでは、当社の都合で顧客体験を落としてしまう。双方の問題を無くすために、属人性を排除してなるべくみんなで情報共有できる体制になっています。他責ではなく、みんなでボールを取りに行く体制にすることで、いつ誰が休んだとしても業務が滞りなく回り、お客様やパートナー様への体験を軽んじることなく、社員の働く環境を良くすることができるのです

――全員で案件を担当するにあたって、共有する情報は非常に重要だと思いますが、どのような工夫をされているのでしょうか。

國府田さん: 誰がどのボールを持っているのかというのが分からなくならないよう、電話で口頭のやりとりをした場合でも必ずチャットに履歴を残し、期日と対応者名を入れるなどルールを徹底しています。情報がオープンになっているので、初めて対応する案件で最初から全てを理解していなくても、共有されている情報を確認すれば対応できるようになっています。浮いているボールがあれば取りに行くメンバーが多く、やりにくさを感じたら「どうにかならないか?」と問題提起し合っています。営業にも共有されていて、何か問題があったら対応してもらうこともあるので、当社の強みであるスピード感にも繋がっているところですね。

――木脇さんはパートナーとして現場で施工を担当されていらっしゃいますが、ANDPADをご活用されるようになってから業務にどのような変化がございましたか。

木脇さん: 独立前にやっていた仕事ではちょっとした問題が起きた時には担当者に来ていただいたり、電話で説明はしたので伝わっただろうと言い聞かせてモヤモヤした気持ちが残った状態で進めていました。お客様に直接お話をして解決する場合もありましたが、お客様が不在の場合もありますし、トラブルが発生した際にも状況説明ができるものがないので、自分のミスでなくても立場上何も言えなくなってしまうということもありました。

ANDPADを使うようになってからは、飛躍的に仕事がしやすくなったという印象しかないですね。口頭で伝えづらい部分は写真を撮ってチャットにアップして、それを担当者さんと一緒に見ながら電話で説明するというやり方になったので、共通認識をもって進められる安心感があります。ハンズフリーで写真を撮影してアップして通話しているので、スマートフォン1台で対応できて便利です。

あとは、私自身は独立直後からストロボライト様とお仕事をさせていただいていて、ANDPADを使用するのが当たり前になっていますが、同業の仲間と話していると、紙での請求書のやりとりがないので経理業務が楽なのだと実感しますね。非常に助かっています。

木脇造園代表 木脇 悠貴氏

國府田さん: 経理面では、パートナー様からのご請求書はANDPAD受発注を使ってやりとりを行い、会計は別のシステムで管理しています。従来は紙でやりとりしていたので、発注書を送って返してもらうのに3〜4日かかっていましたが、今では1日で終わるというのは社内の経理の業務効率化はもちろんですが、書類処理をパートナー様の負担にしなくて済むというのが大きな効果だと思っています。現場が終わった後の事務作業を軽量化することでプライベートを充実させたり、技術の向上に時間を充ててもらえればわれわれとしても嬉しいですね。

今後の目標について

――最後に、國府田さん、木脇さんそれぞれの今後の目標について教えてください。

木脇さん: 常々、お客様には少しでも庭や植物に対して興味を持っていただけるように植物について説明をしたり、魅力を伝えるように心掛けています。好きな仕事をしているので、楽しくやらせていただいています。一緒に仕事をしていける人を探して、事業を拡大していきたいですね。

國府田さん: パートナー様の現場でのお仕事に充てる時間を確保できているので、今後もさらにANDPADを使いこなして、業務効率化を行えるところはよりスマートにしてパートナー様によりいい仕事をしていただき、CX(顧客体験)の向上にも繋げていきたいですね。

* * *

手掛ける事業でお客様の緑のある生活が完結できる世界を目指されている同社。エクステリア領域のマーケットを拡大させていくために徹底的なWEBマーケティングを実践され、その手段のひとつがANDPADによるデジタルの活用でした。パートナー様に対してしっかりと時間を費やすことが結果的にCXの追求につながると考え、パートナー様に対して現場で提供できるCXとデジタルツールの運用をインプットする場を設けて、現場作業に集中できる環境を整えてGX(Gyosha Experience)の向上に取り組まれていらっしゃいました。デジタルによるコミュニケーションのみに頼らず、対面による地道なインプットの場を掛け合わせてデジタルとアナログの両軸からアプローチされていた点が、同社の取組みの肝と言えるでしょう。現場をパートナー様に任せられることで社員の業務はお客様対応に注力できる体制になっていることも、今回國府田さんが総合賞を受賞された理由のひとつかもしれません。

今回のインタビューを通じて、ストロボライト様が顧客体験をより良くするためにANDPADの利用を徹底するという強い意志を感じることができ、担当としても非常に光栄に感じました。こうした受賞に繋がったのも、業務をスマートにしていこうというストロボライト様の想いと、それに応えてくださるパートナー様の素敵な関係性があったからこそだと思います。

ANDPADはご契約いただいた会社様だけではなく、一緒にご利用いただく協力会社様のご協力があってこそより価値を発揮します。私も実際にストロボライト様とパートナー様それぞれのお話を現地でお聞きする中で、改めてその重要性を感じることができました。

現在は新たな施策も含めて、ストロボライト様の事業にさらに寄与するためにご支援させて頂いております。これからも一緒に「緑のある生活」をより豊かに出来るようご支援できることがとても楽しみです。

株式会社ストロボライト
https://strobolight.co.jp
〒108-0071
東京都港区白金台5-18-9 VORT白金台6階
代表取締役:石塚 秀彦
設立:2012年7月2日

取材・編集:平賀豊麻
編集・デザイン:原澤香織
ライター:金井さとこ
デザイン:佐藤茜
カスタマーサクセス:伊藤勇汰