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悠悠ホーム|「家族の健康を守る家」にこだわり続けるハウスメーカーの挑戦〜前編〜

福岡エリア注文住宅着工数No.1! 営業・設計・工務のリーダーたちのおうちノート活用術

目次

  1. 住宅に関わる事業をワンストップで展開、心と身体の健康を育てる住環境を提供
  2. 営業、設計、工務――それぞれの立場でANDPADとおうちノートをフル活用
  3. おうちノートの運用によって情報のブラックボックス化を解消

ANDPADの利用状況をデジタルにスコアリングし、ANDPADを最も使っているユーザーを称賛するANDPAD AWARDのユーザー部門。今回は、「ベストおうちノートユーザー賞」で第3位を受賞した、悠悠ホーム株式会社 郷原 直樹さんにお話を伺った。

悠悠ホームは、福岡県福岡市の天神本社を拠点に、福岡県・佐賀県・熊本県に住宅展示場を置いて住まいに関わる事業をワンストップで展開しているハウスメーカーだ。福岡エリアでは、注文住宅の住宅着工棟数において4年連続No.1(※1)の実績を誇り、1994年の設立より約5,500棟を建築している。

(※1)住宅産業研究所調べ:https://www.yuyuhome.co.jp/concept/

そんな同社が掲げるブランドスローガンは、「ココロうるおう、健康を。」だ。創業者の強い想いのもと、独自の外断熱工法や空気・水にアプローチするオリジナル技術を開発し、住まう人の心と体の健康を守る家をつくり続けている。

同社は、2020年よりANDPAD施工管理の運用を開始し、業務効率化や工程の標準化に着手。営業、設計、工務それぞれで異なる管理ツールを統一し、部門横断で工程の予実管理を行う骨太な組織改革を推進したことで、「ANDPAD AWARD 2022」のDXカンパニー部門で入賞(※2)を果たしている。2024年からはおうちノートを導入し、営業・設計・インテリアコーディネーター・施工管理の情報連携の改善を実現した。なかでも郷原さんは、工務部工務課のリーダーとして部下をマネジメントしながら、年間約700枚以上の写真をおうちノートに投稿し、現場に足を運べないお客様に安心を届けている。

今回のインタビューには、同社のリノベーション部門のリーダー・庄野崎さん、設計部門のリーダー・波多野さんにも同席していただいた。おふたりも全国トップレベルのおうちノートユーザーだ。

おうちノートの運用開始後、同社の顧客満足度とNPS(Net Promoter Score:企業やブランドを他社へ薦めるかを数値化した指標)は大きく向上している。前編では、同社の事業内容とみなさんの仕事へのこだわりを伺いながら、おうちノート運用以前に抱えていた課題に迫った。

住宅に関わる事業をワンストップで展開、心と身体の健康を育てる住環境を提供

──「ANDPAD AWARD2026 ベストおうちノートユーザー賞」3位受賞、おめでとうございます! まずは、受賞の知らせを受けたときの感想をお聞かせいただけますか?

郷原さん: 「そんな賞があったのか」と驚いたのが正直な感想でした(笑)。ただ、受賞しようと思っていたわけではなく、普段の業務に取り組んできた結果を評価していただいたので、率直に嬉しかったです。社内でも受賞が発表されて、多くの方から「おめでとう!」と声をかけていただきました。

悠悠ホーム株式会社 工務部工務課・リーダー 郷原直樹さん

郷原さん: さらに嬉しかったのは、おうちノートを通じて繋がっているお施主様へ受賞をご報告したときの反応です。

「たくさんの参加者の中での3位ですね!」「いつも丁寧なご報告をありがとうございます。おかげさまで安心して作業をお任せできております」といった、温かいお祝いメッセージが次々と届きました。なかには「建築時におうちノートでしっかり写真付きで報告してくださったので安心してお任せできました。受賞も納得です!」と言ってくださるお施主様もいらっしゃいました。日頃のコミュニケーションが、ちゃんとお施主様の安心に繋がっていたんだなと実感できて、胸が熱くなりました。

受賞の喜びをおうちノートで報告した際、お施主様から寄せられたお祝いメッセージの数々。日頃の誠実なコミュニケーションが、お施主様の安心と深い信頼に繋がっていることが伝わってきます。

──では、ANDPADに関わるお話を伺う前に、まず貴社の事業内容について教えていただけますか?

波多野さん: 当社は、創業からしばらくは注文住宅事業のみを手がける会社でしたが、ホールディングス化を機に、住まいに関わる事業をワンストップで手がける体制へとシフトしています。住宅においては、注文住宅事業を主軸に、建売住宅事業、不動産事業、リフォーム事業を展開しています。また、資産活用事業やファイナンス事業、保険事業でお客様の経済面をサポートしたり、太陽光発電事業でエネルギーの利活用を進めたりもしています。

悠悠ホーム株式会社 設計部 設計課・リーダー 波多野聖泰さん。2013年2月に同社へ入社し、キャリアアップを求めて大手ハウスビルダーへ転職するも「やはり悠悠ホームでお客様のためになる設計がしたい」と再入社した。

──多角的に事業を展開していらっしゃるんですね。みなさんは住宅部門に所属されていらっしゃるかと思いますが、貴社の家づくりに対するこだわりも教えていただけますか?

波多野さん: 創業者の実体験から「住宅による健康被害をなくしたい」との強い想いを持って立ち上げられた会社ですので、創業からずっと「健康」をテーマにした家づくりにこだわっています。例えば、アレルギーを引き起こすカビやダニの発生を抑えるために、温度差の少ない高気密・高断熱の「外断熱工法」を独自開発しているのも、創業者の想いを反映した取り組みのひとつです。また、きれいな空気をつくる技術や安全で美味しい水を供給する浄水システムなども開発し、お客様に健康で快適な生活を提供しています。

社内で開催された健康促進イベントの様子。同社は「健康」をコンセプトに掲げているため、社員の健康づくりにも力を入れている。万歩計アプリの利用が推奨されていたり、希望者は野菜摂取量のチェックなどが受けられるそうだ。経済産業省および日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2026(中小規模法人部門)」にも選定されている。(https://www.yuyuhome.co.jp/news/details_378.html)

 

営業、設計、工務――それぞれの立場でANDPADとおうちノートをフル活用

──みなさんが普段携わっている業務内容も教えていただけますか?

郷原さん: 私は、福岡市の博多区、南区、西区などを担当する南・西エリア長として2名の課員の指導・管理をしながら、自分自身も新築注文住宅の施工管理に携わっています。

ちなみに、弊社の現場監督は、4大管理のうち主に工程・品質・安全管理を担っています。原価管理(実行予算)については「購買部」が、資材等の発注業務については「工務事務」が担当する分業体制をとっています。

そうした体制のもと、エリア全体では年間約70棟を施工。私は30棟程度を担当し、工程表の作成・共有、現場写真の管理、職人さんへの指示、報告など、普段からANDPADをフル活用しています。地鎮祭でお客様と初めてお会いしてからは、おうちノートで施工中の写真を共有し、こまめにコミュニケーションを取っています。

庄野崎さん: 私はライフサポート事業部のリノベーション課に所属し、お客様へのヒアリングから現地調査、リフォームプラン提案、ご契約、施工中の現場管理をトータルに担当しています。100万円の工事から数千万円のフルリノベーションまで案件の規模はさまざまです。部署全体では11名が在籍しており、私と同じ営業担当3名のマネジメントにも携わっています。

事務所ではPCで、現場ではタブレットやスマートフォンで……と、私も日々ANDPADを活用しています。リフォームは解体して初めてわかることが出てきたり、お客様とのイメージの相違が起きたりしがちですので、情報のやりとりの記録はしっかりと保管する必要があります。そのため、私たちは契約前のお客様にもおうちノートの開設を積極的におすすめし、「言った・言わない」の発生や認識の齟齬をなくせるようにしています。

悠悠ホーム株式会社 営業本部 本店営業部 リフォーム課 係長 庄野崎浩平さん。2017年に中途入社して以来、リフォーム営業に一貫して関わり、入社10年目を迎える。お客様との窓口として契約前からおうちノートを活用している。

波多野さん: 私は熊本エリアの設計担当として、ご契約前のお客様へのプラン提案やご契約後のお客様との打ち合わせ、実施設計を行い、現場監督へ引き継ぐ役割を担っています。また、課員2名のマネジメントを含め、熊本エリア全体の設計管理も担当しています。年間で対応する棟数は平均30〜40棟です。

私はタイピングと資料のアップロードのしやすさを考慮して、基本的にはPCでANDPADを使用しています。おうちノートはお客様とのやりとりに加え、資料共有でよく利用しています。内観・外観のイメージパースやオプションの仕様書など、打ち合わせの前に見ていただきたい資料はあらかじめお客様にお送りして、効率的に打ち合わせが進められるように工夫しています。

おうちノートの運用によって情報のブラックボックス化を解消

──全社的におうちノートを活用してくださっているとお聞きできて私たちも嬉しいです! おうちノートの導入前と導入後では、どんな変化がありましたか?

波多野さん: 以前は、電話や個人のコミュニケーションアプリでお客様とやりとりをしていたため、お客様とどんなお話をしたのかが担当者しかわからない状況でした。それに加え、設計担当や施工担当は営業担当経由でお客様の要望を聞いていたので、その間で情報の行き違いがあったり、担当者ごとに違った回答を伝えてしまったりするトラブルが発生していました。

対応履歴を記録するツールも一元化できていなかったので、担当者不在の場合は情報の確認に時間を要しましたし、担当者の退職後に「○○さんはこう言っていた」との話になった場合、記録が残っていないと対応が非常に難しかったです。

ですが、おうちノート導入後は、状況が大きく変わりました。営業担当、設計担当、インテリアコーディネーター、工務担当の全員がお客様とのやりとりを確認できるようになったので、対応がスムーズになりました。やりとりの記録も残りますので、「言った・言わない」もなくなっています。

郷原さん: メッセージの受け止め方は人それぞれなので、私が「お客様が少し気にされているな」と感じても、ほかの担当者はまったく気に留めていないこともあります。おうちノートで全員でやりとりを見られるようになってからは、気になる点は早めにフォローに入れるため、クレームの芽を摘めるようになってきています。

営業担当・設計担当・工務担当・アフターサービス担当までの情報集約と統制を実現するために、おうちノートの導入を決断した同社。現在は全部署が積極的におうちノートの運用に取り組み、注文住宅部門・リノベーション部門いずれも高い利用率をキープしている。

後編では、おうちノートによる「お客様とのコミュニケーションの見える化」によってどんな成果が生まれたのかを伺いながら、郷原さんやみなさんの活用方法を掘り下げていく。

悠悠ホーム株式会社
URLhttps://www.yuyuhome.co.jp/
代表者代表取締役 内山賢一
創業1989年
本社福岡県大野城市筒井4-19-10
企画: 平賀豊麻
取材・編集: 齋藤夏美
執筆:保科美里
デザイン: 横井香南、岩佐謙太朗
お客様担当:姫野沙耶
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