~前編~社員の暮らしを守る、 新しい働き方の実現を目指して

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オーガニックスタジオ新潟 株式会社
総務経理部 部長 高橋麻衣子氏
建築部 部長 小林秀昭氏
建築部 石川敬氏

新潟で自然素材を使用した注文住宅の設計・施工を展開しているオーガニックスタジオ新潟株式会社。断熱性の高い設計によって快適なエコハウスを実現しながら、新潟の風景に合う、庭と一体の「佇まいのよい住宅」を提供し、お客様から高い信頼を獲得し続けている。今回は、総務経理部 部長 高橋麻衣子氏、建築部 部長 小林秀昭氏、建築部 石川敬氏に、オーガニックスタジオ新潟様のお客様との関係構築の秘訣について伺った。

まず始めに、皆様がオーガニックスタジオ新潟様にご入社された経緯をお伺いできますでしょうか。

石川氏: 最初はオーガニックスタジオに似た家づくりをする工務店に現場監督として入社しました。ベンチマークとして当社社長の相模のブログをよく読んでいたのですが、かなり勉強になる内容だったので、当時から「こんな会社で働けたら幸せだな」と考えていましたね。

その後、埼玉で建売を中心に扱う会社へ転職しましたが、約1年後に当社の求人が出て。ダメ元でチャレンジしてみたところ、ご縁があって入社することができました。

石川氏

小林氏: 私は新卒から17年間、新潟市内の建設会社に現場監督として在籍し、部門長を担当していました。でも、現場を離れて幹部になっていくキャリアが見えたところで、他の場所で自分の力を試してみたいと考えるようになったんです。知人から当社を紹介され、実際に社長と会って話してみて、人柄や考え方に魅力を感じ、入社を決意しました。

高橋氏: 私は最初、東京のマンション管理会社で働いていました。実家の建て替えのために新潟の建築会社を調べている中で当社を知って、それから社長のSNSをチェックするようになったんです。
転職を考えていたわけではなかったのですが、求人を見て「この会社なら地元に戻ってもいいかも」と思い、転職することにしました。

――皆様、社長のお人柄や家づくりに対する思いに共感されたのですね。キャリアを積まれて入社されたとのことですが、前職と比べて特徴的に感じる部分はあるのでしょうか。

高橋氏: 建物としての特徴は、高気密・高断熱にこだわった高い性能と建築物としての美しさを両立させているところです。お客様へのヒアリングをもとに、一軒一軒、新潟の風景に合う家づくりをしています。会社としては、営業担当がいないことが大きな特徴だと思います。
メンバーは設計、監督、広報のみ。10年前からHPやブログ、SNSを駆使して広報活動を行なっています。一般的に営業の仕事とされている業務はすべて、一級建築士と二級建築士が初回から直接接客して、ヒアリングします。

小林氏: 安定した品質をお届けするために積極的な営業はしていなくて、年間棟数は20〜24棟程度です。もともとは社長の目が届く範囲ということで設けた数字でもあったのですが、今は現場のことは社員を信頼し、一任してくれています。

石川氏: 私は、お客様の満足と会社存続のための利益の両方を実現できる会社であることが当社の強みだと思います。また、注文住宅だからこそ、職人さんと深く繋がることができます。昔から社長との繋がりがある職人さんたちなので相談もしやすいですし、注文住宅をつくるための環境が整っていると感じます。

――「お客様の満足」と「会社存続のための利益」の両立は、多くの会社様が抱えている課題だと思います。実現の秘訣についてお伺いできますでしょうか。

石川氏: お客様から工事にかかる費用についてのご理解が得られていることが大きいと思います。設計担当が最初からお客様と対等に意見を出し合う姿勢を取っていることもあって、現場でもお客様と円滑にコミュニケーションを取ることができていますし、監督としてもやりがいを感じやすいですね。

小林氏: 当社の施工事例を見てだいたいのイメージを共有した後、仕様決めを一任してくれるお客様も多いんです。設計段階では、ある程度の図面を揃えるくらいで、仕様は現場で監督や設計担当がまとめていきます。職人さんも当社のやり方を理解してくれているので助けられています。

――お客様からの理解や信頼を得るために、お申し込みいただくまでの間にされていることはあるのでしょうか。

高橋氏: もともと、事前に当社についてお調べいただいた上でモデルハウスにご来場されるお客様が多いです。当社のことをあまり知らずにご来場された方には、当社の発信している情報を見ていただけるようご案内し、当社に本当に興味を持ってくださったお客様にだけ、無理な営業にならないステップでその後の案内をさせていただいています。

小林氏: 一度ご来場いただいた後は、月1回、希望される方にのみモデルハウス見学会や住まい教室にご案内しています。初回のご来場から5ヶ月程度かけてお申し込みされるお客様が多いですね。また、設計申し込み料・提案料をいただいているので、お客様も設計を申し込まれる際は心を決めてらっしゃいます。急かすことなく、丁寧にお客様との意識合わせを行っていくことで、工事の大変さや費用についてご理解いただけるのだと思います。

高橋氏: 紹介が多いことも、信頼を寄せていただける理由の一つかもしれません。とはいえ、お友達同士でもいいと思うことが違う場合もあるので、当社からお客様に対して無理にご友人・知人への紹介を促すことはしないようにしています。時には、当社のお客様ではない同業者やプロの方から「あの会社がいいよ」と勧められた、ということも伺います。また、SNS発信によって口コミが広がっていることも実感しています。

お客様と丁寧に向き合うことで、確かな信頼関係を構築されているオーガニックスタジオ新潟株式会社。後編では、ANDPAD導入に至る経緯と今後の展望について伺う。

 

後編はコチラ

オーガニックスタジオ新潟株式会社
HP:https://www.organic-studio.jp
所在地:〒950-1101 新潟市西区山田3077
代表取締役 相模 稔
設立:2009年8月5日

取材:真鍋 祐也、松岡達也、平賀豊麻
編集:金井さとこ